山陽新幹線 500系 1/2ページ

世界最速

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 1997年3月の山陽新幹線新大阪~博多間でのデビューと同時に、広島~小倉間が、「隣接停車駅間世界最速」として、ギネスブックに登録された500系「のぞみ」。

同年11月からは、東京~博多間の運転も開始。

2010年2月で、16両編成「のぞみ」の運用は終了し、現在は、8両編成で走り続ける。

写真は、8両編成「こだま」(左)と、16両編成「のぞみ」(右)が、同時に見られた頃の、2本の列車の合成。(2009年撮影 )


ボディー

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 高速性能を徹底的に追求した結果、車体は、旅客機のような円筒形状となり、他の新幹線車両と比較して車内空間は狭まることになった。

また、高価な車両となったため、製造は16両編成 9本のみで終了。

のちに、最高速は抑えたが、他の形式との共通性を確保した700系が登場する。(2007年撮影)


ロングノーズ

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N700系の増備と時を同じくして、2008年12月から「こだま」への転用を開始。編成は、16両から8両編成へ短縮。パンタグラフは翼型からシングルアームへ変更され、車内設備では、喫煙ルームを設置の上、全席禁煙化された。

しかし、先頭車の15m超のロングノーズは、変わらない。