東海道・山陽新幹線 N700系(16両編成) 1/3ページ

車体傾斜

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 他の新幹線と比較して急なカーブが多い東海道新幹線で、カーブでの速度向上に貢献するのが車体傾斜システム。

 カーブに差し掛かった先頭車から、順に傾いているはずだが、もともと線路はカーブの内側に傾けて敷設してあるし、1度の傾きなので、目視では判別できない。

逆に考えれば、1度の傾きでも乗り心地には大きく影響するとも言える。


エアロダブルウイング

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 先頭車の座席数を削ることなく、空気抵抗・微気圧波対策がなされている形状は、「エアロダブルウイング」と呼ばれる。

運転席後ろの乗客出入り口付近まで車体は絞り込まれ、先頭側 3/4程度の屋根は10センチ程低くなっている。


N700A

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2013年2月に、従来のN700系に新機能を追加した、「N700A」 が登場。

定速走行装置を初搭載。ブレーキ力は強化され、車内では、LED照明が採用されている。